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  面白エピソード-まさまさ旅行記(番外編)-お知らせ

    こうちょくちょく旅に行っていると、旅先で色々な楽しいエピソードが、生まれるんですよ。
   そんなエピソードを紹介していくというこの企画。
   面白かったり、はずかしかったり、びっくりしたり、まぁ笑ってやってくださいな。
   


   

エピソード:005-やさしい駅員さん(群馬県)-お知らせ


みなさん。ご存じないでしょうけど、群馬の駅員さんは、とっても優しい人が多いって知ってましたか?
高崎駅なんて、新幹線のホームへ上がる階段を走っていったら、新幹線待っててくれたって話を何度か聞いたことがあるんです。駅員さんが停めておいてくれるんですね。
そんなことあるの?って、私も内心思ってましたよ。
あの日まではね。

私がまだ前橋市に住んでいたあの日。
最寄の駅(新前橋から水上方面に少々行ったとこにあるんです)が、家から徒歩25分だったのです。
しかも電車は20分に1本位しかこないし、乗り遅れてもいやなので、早めに家を出たんです。調子が良かったのかサクサク歩いて、駅のロータリーに入っていくと、電車が停まってます。
やられました。1本前の電車にギリギリ間に合わないくらいのタイミングで駅についてしまったのです。

まさ「しまった〜。もうちっと早く歩けば乗れたな(心の声)」

とそのとき、駅舎の外に駅員さんが出てきて、叫びました!

駅員さん「急いでくださ〜〜い!電車きてますよ〜!!!」

思わず後ろ振り返ってしまいました。当然誰もいません。

え?
え〜!? 俺に言ってんの???

まさ「す、すみません!」


そう叫びながらとりあえずダッシュです。
田舎の駅で駅舎入るとすぐ改札とはいえ、電車が停まってる段階で、50メートルくらい離れたとこにいましたからね。
ありえませんよ。
知っている人はわかりますかね?銀河鉄道999の車掌と鉄郎ってな感じです。

電車に乗り込むと同時にドアが閉まり発車です。

本当にありえない出来事でした。

さて、もう一件。
これは、もう10年以上前の話なんで時効ということでお願いします。

東京⇔前橋の新幹線回数券を使用して、東京から帰ってきたときの話です。
新前橋から水上方面に少々行ったところにある駅で下車するので、上記区間から外れるので、新前橋からの乗り越し料金を払わないといけないんです。
ま〜当然ですね。

私も、駅員のおじさんに、回数券を渡して、

まさ「新前橋からですよね。いくらですか?」

って聞くと

駅員は、無言でいいよいいよ出て行きな的なジェスチャーをするんです。
予想だにしていなかった状況に陥り、私は説明を始めちゃったんです。

まさ「これ回数券で、区間外れるから、追加で・・・・」

それを、さえぎるように、そんなことわかってるよって言いたげな感じで、ぼそぼそっと、

駅員さん「いいから。いいから。早く・・・」

やっと状況が飲み込めた私は、すいませんって言いながら駅を後にするのでした。

けど、まさか駅員さんが見て見ない振りをしてくれるなんて思います?
これは、優しいとは違うのかもしれませんが、驚きの出来事でした。

都内では、こんなこと絶対ありえませんよね。
みなさん、こんな駅員さんに遭遇したことってありますか???


(おしまい!)