こうちょくちょく旅に行っていると、旅先で色々な楽しいエピソードが、生まれるんですよ。
そんなエピソードを紹介していくというこの企画。
面白かったり、はずかしかったり、びっくりしたり、まぁ笑ってやってくださいな。
わたくし、これまで色々なところに旅行に行ってまして、回数的にはダントツで北海道。ついで沖縄。その次あたりに来るのが、大阪か福岡なんですが、何故かエピソード的には、福岡がダントツの1番なんです。 そのうちのいくつかをご紹介します。 (エピソード1) 羽田始発の飛行機で福岡空港に到着し、颯爽と飛行機を降り、足早に地下鉄の改札口へ向かいます。 週末は、お安い一日乗車券(エコちかきっぷ)が利用できる福岡の地下鉄。なんと、520円で地下鉄乗り放題なのです。 そんな、エコちかきっぷを買おうとしたそのとき、あることに気づきました。 「財布が無い!!!」 やってしまいました。飛行機のシートにおいたまま、颯爽と降りてきちゃったのです。。。 旅先で、財布なくすなんて、どえらいハプニングです。 何しろ、所持金ゼーロー。クレジットカードも、キャッシュカードもです。 あわてて、JALのチェックインカウンターに行き、 「すみません。さっき羽田から来たのですが、機内に財布を忘れてきてしまったんですが。。。」 ときいてみると、チェックインカウンターのお姉さんが、どこかに電話して確認してくれたました。 「ありましたよ!飛行機の座席の所にお忘れになられていたようです。」 なんと、届いておりました。 飛行機から降りてくる乗客の方か、機内清掃の方なのかは存じませんが、本当に感謝です。 さらに、係りの人が、走ってカウンターまで届けてくれました。 いや〜本当に助かりました。福岡で路頭に迷うところでございました。 そんなこともあってか、飛行機から降りるときは、無意識のうちに、シートに忘れ物がないか見ながら降りるようになりましたが、私みたいな、お間抜けな方はいらっしゃらない様で、まだ、お役に立てたことはありません。 (エピソード2) さて、今度は、体調不良系ですね。 旅先で初めて(かなりの)体調不良におちいったのも、福岡でした。 飛行機の中でも、鼻水じゅるじゅるで・・・ 飛行機が着陸に備えて高度を落としてくると、赤ちゃんが良く泣いてますよね!体調不良でも、気圧の変化に対応できず、耳抜きが出来なくなるんです。 これを体感しちゃいました。流石に30歳超えたオジサンですから泣くのは我慢しましたが、相当つらかったです。 そして真冬の福岡寒かったですね。寒いって、もう本当につらい寒気。おそらくですが、38℃は軽く超えていたでしょうね。 しかも小雨降る中、ホテルまでの道のりが長くって、長くって、徒歩10分なんですけどね。果てしなく長く感じました。そんな中、中州の屋台に行ったりと随分頑張りました! そして、ぎっくり腰で旅行に行ったのも福岡が最初ですね。ニューヨークでは、現地でプチぎっくり腰になってしまいましたが、このときは、出発の数日前だったので、何とか歩くことが出来るレベル。颯爽と歩いていたいつぞやの福岡旅行が懐かしいくらいです。 それにしてもエスカレーター&エレベーター少ないですね。普段は全然意識していませんでしたが、かなり遠回りをしないとエスカレーターが無かったりで、本当に牛歩戦術ですよ。行くのやめりゃいいのに、貧乏性ですかね、頑張っちゃうのです! なんだか、面白くないですね。 気を取り直して、次のエピソードです。 (エピソード3) この日も、羽田発早朝6時台の飛行機に乗るべく、高崎発3:15発の高速バスで羽田に向かう予定でした。 まだ、この頃は前橋に住んでおりまして、家を出たのは、2:30頃でした。 眠い目をこすりながら靴を履き、愛車を走らせ、高崎の駐車場に向かいます。 いい時間に、駐車場につき、バス停に向かっていると、あることに気づきました。 「なんか歩きにくい・・・」 足元を見てびっくり! なんと左右で違う靴を履いてきてしまったのです。 同じ濃い目の茶色系なのですが、片方は光沢のある革靴。そして片方はスエードのウォーキングシューズ的な感じです。確か左がロックポートで右がホーキンスです!この際そんなのは、どうでも良いのですが、一気に目が覚めました。 どうしよう。バスの発射時刻まで、15分くらいしかないので、家に取りに帰るのは無理。 と言うことで覚悟を決めました。 この茶色しかあってない靴で福岡へ向けて出発です。 ところで、みなさん、人の靴って気になりますか? 私は、全然気にしたこともなく、周りの人がどんな靴をはいていたかなんて覚えていないです。と言うことで、意外と大丈夫だろうと高速バスで移動している間は思っていたのですが、羽田に着いて、結構人がいる中を歩いていると、見られているんじゃないかといった視線がすご〜〜く気になるんです。 恥ずかしいですね〜。 そして、この後、もっと恥ずかしい目にあうのです。 飛行機に乗り込んで、座席に座るとそこは非常口座席!そうです。CAさんと向かい合わせに座るあの席です。足元が広くっていいのですが、左右の靴が恥ずかしい事になっているのが、もろばれです。 CAさんは、気づいたのか気づかなかったのかはわかりませんが、そっとしておいてくれました。 さて、飛行機を降りると、まず靴をどうにかしないと、と言うことで、キャナルシティにあるABCマートで開店待ちです。一緒に旅行に行ったIさん、ご迷惑おかけしました。m(_)m お店に入って靴を選んでいると店員さんが近づいてきたので、 どうせばれるんで、こっちから言ってやりました。 まさ「いや〜今日、靴を左右間違えて履いてきちゃったんで、靴買いに来たんですよ〜」 店員さん「え、そうなんですか!どこから、いらっしゃったんですか?」 まさ「群馬県なんです・・・」 店員さん「えーーー群馬県ですか!!!」 そりゃーびっくりしますよね。この恥ずかしい靴で群馬から来たのかよって。 そして、選んだ靴がこれまた濃い茶色系の同じ様な靴でして、それを見たIさんと店員さん2人から、 また間違えますから、もっと違うのにしましょう!!! と全力で阻止されまして、茶色は茶色でも明るい系のまったく違う感じの靴を購入することになりました。 みなさん、お気遣いありがとうございます。 その後は、会社に1回左右別の革靴を履いて行ったことがあるだけです。 皆さん、旅行に行く際は、足元もチェックしてみると良いですよ。 この他にも、福岡の小ねたは、ちょいちょいあるんですけどね、それはまたの機会に。 (おしまい!) |