30歳になるまで飛行機に乗ったことのなかった私ですが、
2003年末の初フライト以降、国内外問わず随分色々なところに行きました。
ちょうど、ホームページを開設したのが2005年3月ということもあって、それから1年くらいは、
こまめに書いてましたねぇ。
国内旅行は、↓を見ていただければわかりますが、尋常じゃないですね。
あはははは・・・。
これからも海外旅行は、極力書いていこうと思います!
日程:2012年6月22日〜7月1日
5日目:6/26 | ||
フランスを後にして、スイスへやってまいりました。 とりあえず、フランス編もひっくるめて、日程リンクを置いときますね。 ・6/23 まずは、パリです。一年前に行っているので土地勘ばっちり? ・6/24 ベルサイユ宮殿へ、朝からハードル高すぎです。 ・6/25 市内観光です!凱旋門、セーヌ川、エッフェル塔・・・ ・6/26 パリからスイスへ、TGV&在来線の旅!(フランス編完) ・6/26 パリからスイスへ、TGV&在来線の旅!(スイス編のはじまり) ・6/27 逆さマッターホルン。 ・6/28 グレイシャーパラダイス圧巻の3818m酸素うすいっす。 ・6/29 ツェルマットからサンモリッツへ、氷河特急の旅 ・6/30 チューリッヒからフランクフルトを経由して日本へ出発 ・7/1 10日ぶりの日本へ ということで、スイス編スタート。 TGVにのって、まず向かったのは、ジュネーブ。ここで、乗換えなんです。 ちなみに、ここからは、スイスパスなる3日間有効のフリーパスを使用します。 こいつは、スイス国内の特急電車に乗り放題なんです。しかも一等車です。すっごいラクチンなのですが、使用開始前には、駅の窓口でバリデーションというのをやらなくちゃいけないんです。 使用開始しますよ!っていう宣言みたいなやつですね。 窓口に行くと、結構並んであるんですよ。窓口がいくつもあるのですが、結局お目当ての電車に乗ることはできず、1本後の電車になってしまいました。 まあ、そのぶん、ジュネーブの駅を満喫できたけどね。 駅構内にあった軽食屋でサンドイッチです。パンが固いんですよ。めちゃくちゃ鍛えられました。あごですけどね。 パン屋でつまみ食い用の菓子パンを買っていざ出発です。 次の目的地は、フィスプです。フィスプまでの道のりは、 1等車なので、当然こんな感じで超ゆったり。苦しゅうないです。 やったね! さっきのパン屋で買ったアップルパイを食してみました。 私としては、いわゆる一般的な、あの形のパイがすきなんですけど、これはこれで美味しかったですよ。りんごびっちりでね。 それはさておき、フィスプです。 そして、乗り継ぎの電車を50分ほど待ち、やっときましたツェルマット行き! 今度はこの電車に乗って、本日最終目的地のツェルマットへ出発です。 それにしても、電車に乗りまくりの一日でした。 やっとツェルマットに到着しました。 ちっと遅れたけど、17:52無事、到着です。 本日からの宿は、駅から徒歩3分くらいの所にあるホテル アレックスです。スーツケースをガラガラ引きずって、ホテルに到着し、チェックインをすると、思いもよらぬ展開に。 予約書をだして、チェックインすると。 フロントのおばさん『?・・・。あの、中島さん、キャンセルしましたよね?』 まさ『え?してません・・・いや、一回キャンセルした。』 そうなんですよ。今回楽天トラベルで海外のホテルを予約したんですが、急激な円高で、予約したときの価格から数千円安くなっていたので、一度キャンセルしてから取り直していたのです。 なんと、そのキャンセルはホテルに伝わっていたけど、再度の予約が入っていなかったみたいです。 なんてこったい。けどね、泊めてもらわないとこっちも困っちゃいますからね。ま、色々調べてくれて、空いている部屋があるからそこに泊めてくれることになりました。それにしても、びびりましたよ。 予約書をプリントアウトしてきていて良かったですよ。それにしても今回の旅は、色々とハプニングがおこるんですよ。けど、考え方によっちゃ、エピソードが沢山で忘れられない思い出が出来て良かったってことですよ。 こちらが、その思い出のホテルです。 落ち着いていて良いホテルでしたよ。 さて、晩御飯です。 この日のお店は、『ヴァリザー・カンネ』日本語メニューがあるので、楽チンです。ただ、入り口の割には、お店が結構奥に広く、店員があまり来てくれないのがちょっと気にになりました。 さて、料理ですが、 小海老のパスタです。味は濃い目で好みの味付けでよかったのですが、ちょっとだけ、ゆですぎでした。ヨーロッパのスパゲティは、大体こんなもんなんですかね。いわゆる日本で食べるあの絶妙なかたさじゃないのが、ちょっとだけ残念でした。けど、味はOKでした。 こちらが、ラクレットだったかな。溶けたチーズをジャガイモにくっつけて食べるシンプルなやつです。スイスの食には、あまり期待していなかったのですが、はじめからなかなかのお店に出会えてラッキーでした。 けど、高いんですよ、スイス。最低賃金が、べらぼうに高い(スーパーのレジうちのおばちゃんでも時給2500円以上・・・)ので、仕方ないですね。 量が多いのがせめてもの救いです。 このあと、小雨の降るツェルマットを散歩して、ホテルに帰りました。 明日は晴れるといいなぁ。 おやすみなさい。 |
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6日目:6/27 | ||
おはようございます。 本日は、スネガパラダイスっちゅうところまでケーブルカーでのぼり、その後は、ツェルマットの町にくだってくるというハイキングです。 さて、本日の天気はと言うと、文句なしの晴れ! ツェルマットの町からもマッターホルンが、こんなに綺麗です。 それにしても今回の旅は、移動日に雨で観光は晴れでついてました。 まずは、ケーブルカーです。 こいつにのって、スネガパラダイスまでは、10分くらいです。 期待を胸に外へ出てみると。 そこに待っていた景色が、これだぁ! もう絵葉書のようなこの景色。とってもビューティフルでした。 なんと、昨日まで4日間雨だったそうで、すっごくラッキーでした。 ここから、ツェルマットの町におりていくのですが、その前に、ちょっと寄り道。逆さマッターホルンです。ここには、ライ湖と言うちょっとした湖があって、そこに写るマッターホルンが綺麗なんですって。 なんと!湖面に波が。そうです、この小僧が、湖面を揺らすんですよ。水中には、おたまじゃくしや魚がいてですね、そいつらを捕まえようと、この小僧が狙いを定めている時はじっとしているので、湖面が落ち着いてきます。ギャラリーは、やっと落ち着くと思いカメラを構える。 するとこの少年が、勢いよく、バシャバシャとやるんです。 オ〜マイガ〜ですぜ。 こちらは、小僧が水から上がった後です。 この小僧の親父さんは、うちらの写真を撮ってくれたので、許してあげます。 さてさて、ツェルマットに向け出発です。案内板もかっこいいですね。下の方に、Zermatt 2h 10minってありますね。けど寄り道寄り道ですから、もっとかかるんですよ。 山あいの小道をひたすら下っていくんですが、景色の綺麗なこと。もうびっくりです。途中には、牛がいたり、花が咲いたりで綺麗でしたよ。 歩いていくと、ほら右側に、牛たちがいます。 近寄ってみましょう。 ほら!牛です。モウモウがカウベルつけて、ガランガランやってました。 そして、花たちです。 あたしには、どの花がなんていうのかは、わっかりませんが、色々咲いてましたね。 たしかに綺麗ですね!けど一番印象に残ったのが、こいつ。なんだかちょっと気持ち悪い系なんですけどね。 さてさて、お花はこれくらいにして。ランチにしましょう。 ハイキングの途中におしゃれなレストランがありました。 『CHEZ VRONY』 このお店、見晴らしが最高なんです。感動ですって。是非オススメします。 そして、味も美味い。 まずは、店の雰囲気です。室内もあるんですが、絶対テラス席ですね。のんびり出来ますよ。 そして、私が選んだのは、Original Vrony Burgerです。写真では、焦げたように写っているパテですが、分厚くジューシーで食べ方の説明も読まずかぶりついたら、肉汁がこぼれっちゃって。もう!うれしい悲鳴ですよ。 この目玉焼きとチーズとジャガイモにハムものっかてました。確か『ルシュティ』と言ったかな? 絶品でした。ツェルマットへ行ったら、絶対に行きたいレストランです。 店のおねえさんも親切でした。 いやぁ楽しい!美味しいものを食べるって良いですね。 ご機嫌のまま、町へとおりてきました。 町に下りてきて、軽くジェラートを食べつつ、おみやげ物を見つけながら街中を散歩です。 観光地だけあって、お土産屋さんがたくさん並んでます。 スイスといえばチョコ。 ありましたよ。私が2007年にスイーツ・オブ・ザ・イヤーに選んだお店、レダラッハが。このお店は、表参道にもありますので、気になる方は行ってみてください。キングトリュフまじうまです。 さて、そろそろ晩御飯のお店です。本日は、スイス料理を食べようと言うことで『オールドツェルマット』というお店にしました。 店に入っていきましたが、店員は、出てきません。 ちょっと待ってみます。 ちょっと不安になるくらいで、やっと登場。席に案内するふうでもなく、なんか微妙・・・。と言うことで適当に座ってやりました。 なんなんですかね!このお店。やる気が感じられないんです。 とりあえず、メニューをみて頼むものが決まったのですが、呼んでも店員が来る気配なし。と、奥様が店の奥で椅子に座ってぼけっとしている店員発見。 呼んでみると、あろうことか、あたしは休憩中だからほかの人に声かけな的な態度。カチンときて、鋭い眼光を飛ばすと見えないところに消えていきました。 そんなこんなで、いい加減待たされて、やっと出てきたチーズフォンデュがこちら まあ、あのサービスの後と言うのを差し引いても、それほどでもなくがっかり・・・。 そこに、日本人の老夫婦が店に入ってきました。 あ〜また1組かわいそうな方がと思ってみていると、やはり店員の席への案内はなしで、不安そうにしてます。 やめた方が良いですよって教えてあげようかって、うちの奥様に聞いてみると、いいんじゃない、お節介になるかもしれないしね。 確かにそうだね。ってうなずきながら食べていると、 やっと店員が来ました。そして適当な感じで、テーブルに案内するでもない様子で、その夫婦は迷いながらも、うちらの隣のテーブルにつきました。 その後、例によって例のごとく、注文も取りに来ないので途方にくれている感じだったので、声をかけてあげました。 まさ『こんばんは。このお店やる気無いんですよ。 うちらも随分待たされたんですよ〜』 すると、とても残念そうに。 老夫婦『え。そうなんですか。ツアーでスイスに来ているんですが、 今日の夜だけ自由行動で好きなお店で食べられるんで、 ここにきてみたんです』 それを聞いたうちの奥様が、小声で、 うちの奥様『救ってあげて』 そうですよね〜。可哀想ですよね。唯一のお店がこれではね。 まさ『あの、早く逃げたほうがいいですよ』 老夫婦『え!大丈夫ですかね???』 まさ『大丈夫ですよ。まだ注文もとられていないし』 老夫婦『一応店員に言ってからの方がいいですかね???』 まさ『いいですよ〜そんなことしなくて、やる気無いんですから』 まさ『うちらが昨日行った店は、活気もあって、日本語メニューもあるし、 ここよりは随分と良かったんで、もしよければそっちに行ってみては どうですか?』 老夫婦『ありがとうございます!!!』 まさ『せっかくですからね。楽しんできてください。』 そう言って、老夫婦を救ってあげたのでした。 随分?な、お店でしたが、いい思い出になりました。 本日も面白かった。 さて、明日は、グレイシャーパラダイスだ! と言うことでおやすみなさい。 |
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7日目:6/28 | ||
おはようございます。 本日も良い天気です!!! 本日は、ヨーロッパで一番高い場所にある展望台、その名も『マッターホルン グレイシャー パラダイス』に行きます。 ゴンドラリフト乗り場へ向かう途中でパチリ。今日も綺麗だねマッターホルン。 3日間有効のスイスパスを持っていると、ゴンドラリフトのチケットも割引料金で購入出来ちゃうんです。旅行者に優しいですね。 さてさて、途中、2回ほど乗り継いで、展望台を目指します。 到着です。このトンネルを抜けると、そこにはすばらしい景色が広がっているはず。と、ここで、なんか変。 ちょっとめまいがするような感じ。ゆっくり動かなければ・・・。こりゃ高山病か?そう不安がよぎったんですが、ゆっくりゆっくり動いているとだんだんと慣れてきました。ちなみに奥様はピンピンしてました。さすがです。 標高3883メートルですからね。6月ですが、まだ雪がつもってます。モンブランは、ちょこっとしか見えていませんが、マッターホルンは見えました。 こんなに寒そうなのに半袖ですよ。馬鹿ですね〜。 ここでは、オーストラリアから来たテンションの高いおばちゃんに写真を撮ってもらったんですが、昔、シドニーに旅行に行ったことがあるっていうと、かなり喜んで盛り上がってました。 展望台には、お土産屋さんがあり、軽食もとれます。 おなかも減ってきたとこなので、ランチにします。 でました。スパゲティ ボロネーゼ。 案の定と言うか、期待どおり、麺は、ゆるめでした。 それにしても、どんぶりに入って出てくるとは・・・ ただ、このお店は、がっかりだけではなかったんです。 この右のチキン!こいつが、めちゃめちゃ美味かったんです。 普通のチキンと思わせておいて、中には、ほうれん草が入っているんです。しかも美味い!こいつには、脱帽でした。 銀世界とチキンを満喫できたので、町におりてきて、散歩です。その中で、とある土産物屋さんで買い物をしたんですが、そのお店の人が私に 店員『あの〜、ブラジルのユニホーム着てますけど、スイスだし、お客さん 日本人ですよね!なんでブラジルなんですか?』 まさ『いや〜何年か前にブラジルにイグアスの滝を見に行ったんですけど、 そのときに買ったユニホームで、すっごく気に入ってるんですよ!』 店員『実は、うちのだんながブラジル人なんですよ!けど、私ブラジルに行った ことないんですけどね。』 なんと、お店のおばちゃん?というかお姉さんは日本人で、スイスでブラジル人と結婚して、ここツェルマットで暮らしているんですって。すごいですね。 国際結婚で、しかもどちらの国でもないスイスですよ。 ま〜スイスは、永世中立国ですからね。ちょうど良いですね。 このお姉さん、結構良い人で、いろいろと話をしたんですが、うちの奥様が、気を利かせて、美味しいお店を聞き出してくれました。 教えてくれたのは、『ピザレストラン Grampi's』ここの豚のスペアリブは、ブラジル人の旦那さんが、この店に行くと必ず食べる一品だそうで、肉好きのブラジル人の好きな店ですからね、期待を膨らませて行ってみました。 店内は、こんな感じです。昔の飛行機の写真とかが飾ってあって、なかなかかっこいいです。 そして、スペアリブ。 骨ついてるんで、食べるところは意外と少なかったんですが、人気No.1ってだけあって、美味かったですね。ご飯が食べたくなるんですよね。日本人としては。 そして、ピザレストランってだけあって、ピザも美味しかったですよ。生地はもっちり系で食べ応えあり。がっつり食べちゃいました。 ツェルマット最後の夜ご飯は、大正解でした。 明日は、サンモリッツへ移動です。 |
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8日目:6/29 | ||
今日は、氷河特急でツェルマットからサンモリッツへ移動です。 270kmを8時間かけて走る特急ですよ。平均時速なんと34kmです。自動車で一般道を走っている感じですかね。 今回は、一等車を予約しておりまして、向かいで2人がけの席です。 一度、席について荷物を置き、座席にあった案内を読むと、駅の窓口に行くと乗車証明書がいただけるとのこと。 出発までは、まだ時間があるので、こりゃもらってこようと、私ひとりで、いったん電車を降りることに。 すばやく乗車証明書をもらい、戻ってくるとドアの所に駅員さんがいます。 私の顔を見るなり、『すみませんが席を譲ってください』とのこと。 私の席がどこかもわからないはずなのに、なんで??? って、思ったのですが、謎がとけました。 私がいない間に、すでにうちの奥様にお願いに行っていて、そのときに、窓の外にいた私を指して、『あそこにいるの、うちの旦那様だから、あの人に聞いて』ってお願いしていたんですって。 ビックリしましたよ。 体が不自由な方が乗車されていて、私達の座る予定だった席のすぐそばに、大き目のトイレがあったので、替わってほしかったそうです。 席は、ちょっとぼろくなりますが、それじゃ仕方ないですよね。快くお譲りして差し上げました。 そのお礼にって、飲み物をサービスしてくれました。 左の車両が新型の一等車。右の車両が旧型の一等車です。 まぁちょいと古いんですけどね。 一日一善です。 それにしても、景色が半端じゃないんですよ。何しろ、ほぼ全面窓でしょ。パノラマですよ。なので、8時間なんて、あっという間です。 そして親切なのが、イヤホーンによる解説付きなのです。 見所になると車内でポーンと音が鳴ります。さりげないので、耳障りではない感じ。この音が合図で、この景色の見所や解説をしてくれるのです。このガイドは、ボタンで言語が選べて、当然、日本語も選択できます。こりゃ良いですね。 さて、この氷河特急ですけど、ランチを頼むことが出来るのです。 事前に日本から手配すると、6800円だったかな。確かそれくらいのお値段です。 高いですね。ネットで調べていると、当日車内で注文も出来るらしく、そのほうが安いとのことだったので、こちらをチャレンジしてみました。 良かったですよ。5000円弱でいただけました。 ランチの内容は、まずサラダが出てきて、 その後にワンプレートで、ビーフストロガノフみたいなメインと付け合せのにんじんと豆ですかね。 これが、思いのほか美味しくて、注文してよかったです。 この料理なんですけど、まずお皿が配られて、その後にワゴンで3人くらいの係りの人がやってきて、ゆれる車内でうまいことサーブしていくのです。 こんな感じです。 そして、食べ終わった頃、再び登場! 『おかわりしませんか?』 まじっすか?日本で言うところのパンやご飯のおかわりくらいは、想像できても、メインのおかわりは、流石の私も想定外でした。 そして、戴いたおかわりがこちら↑ ん?なんか最初よりも多いような・・・。 これにデザートがついてくるんですから、まあ、あの値段は仕方ないかなって、思っちゃいました。 こちらデザートのガトーショコラです。チーズ盛り合わせでも良いそうです。 湖もパノラマです。 後ろのほうの車両でしたので、カーブがあると前のほうの車両が見えてかっこよかったです。 みなさん、景色に見入っております。 見所は沢山なので、8時間まじであっという間です。 皆さん、乗車されたら絶対いいと思いますよ。 とうとう、最後の滞在地サンモリッツです。 今日泊まるホテルは、なんと五つ星ホテルなんです!しかも、レイクビューのお部屋なのです。 クルムホテル、確かにいいホテルでしたよ。 サン・モリッツ湖が目の前です。もうばっちりのロケーション。完璧です。 お部屋には、ウエルカムフルーツも用意されておりました。 ロビー。格式高いです。 とっても重厚な造りにご満悦です。 明日は、ついに帰国です。 |
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9日目:6/30 | ||
おはようございます。 今日は、チューリッヒ空港にでて飛行機に乗り、フランクフルトを経由して日本に旅立ちます。 まず、ホテルのチェックアウトです。 サンモリッツの駅までは、このベンツで送ってもらいました。 送ってくれたホテルのおじさんは、とってもいい人だったんです。もう感動するレベルですよ。 駅に着くとスーツケースをおろしてくれて、バイバイかと思いきや! ホテルのおじさんが、どこまで行くのかと聞くので、チューリッヒに行くので、クールまで行って乗り換えなんです的なことをいうと、駅の時刻表を見てくれて、2番線であることを教えてくれて、更にですよ! 2人のスーツケースを持って、一緒に電車まできてくれたんです! そしてそして!電車の中に荷物を入れてくれるという極上のサービスです。 こんなの初めてです。 別れ際手渡された袋には、『車内で飲んでください』とホテルのミネラルウォータが入ってました。 至れり尽くせりです。 本当に感謝感激です。ありがとうございました。 いつの日にか、また泊まりに行きますね。 さて、車内であったエピソードといえば、トイレですね。 こちらの電車は、結構古い電車でして、トイレは古い感じです。 そんなのは、まあ気にならないんですけど。わたしが、トイレに入ろうと扉を開けると、抵抗する力が・・・? なんと、その力と同時ぐらいに、中から『入ってるから入ってこないで』的なうったえが。そう、おばちゃんが鍵を閉めずに用を足していたんです。 一応、言っておきますが、いくら古い車両だと行っても、トイレに鍵はついているんですけどね。 頼むよ。おばちゃん。 さてクールで無事乗換えをして、チューリッヒに向かいます。 クールで乗換えをしたので、クールに決めてるってわけではないのです。 この車両、なんと私語は慎むようにって感じのQuiet Zoneでした。 どおりで、みなさん静かなわけです。 そして、あっという間に、チューリッヒの駅です。乗換えなんですが、事前調査したのとは、番線が違っているようなので、軍人っぽい人に、空港に行くには、ここで良いのか聞いたら、教えてくれました。 そんで、カメラは危ないからカバンにしまっておくようにと注意してくれました。 ほんとに良い人にばかり出会えてラッキーでした。 無事、チューリッヒ国際空港について、空港内をぶらぶらしていると、いい場所を発見。 スポットライトが当たってるようで、いいでしょ。 ポーズとってみました。 当然うちの奥様にもポーズとってもらいましたよ。私だけじゃ恥ずかしいですからね。 飛行機をまで時間があったので、スイス航空のラウンジに行ってみました。 アイスも置いてありまして、まったりとさせてもらいました。 そんなこんなでフランクフルト空港に到着しました。ちょこっとだけドイツです。 JALのカウンターでチェックインを済ませ、 あとは、日本に帰るだけです。 と、このあと、更なるエピソードが待っておりました。 出国手続きです。 私の番がやってきました。いつものごとく、パスポートを出します。 係員のおっちゃんは、パラパラパラッとめくった後、最初から一枚一枚食い入るように見ています。 ん?ドイツは、まじめな国だけど、こんなんしてたら先に進めないぜって思っていると。 おっちゃんがおもむろに顔を上げ・・・ ドイツ人係員『入国のスタンプが無いんだけど、どっからEUに入ってきたん?』 おっと!そこか!それが気になったんかい。 そりゃおれも大いに気になっていたんですよ。時をさかのぼること9日、フランスに入国した際、入国審査でパスポートを提示したんですけど、スタンプ押してくんなかったんですよ! そのとき、スタンプ押さなくて良いのか聞いたんですが、フランスの係りのおっちゃんは、『ノースタンプ』って言って押してくれなかったんです。 しかもですよ。入国審査を抜けたところのおばちゃん係員に言っても『ノープロブレム』って笑いながら言われておしまいだったのです。 確かにね、あたしも変だとは思いましたよ。並んでいるときに前の人とか見てると、気持ちよくスタンプ押してもらってましたからね。 適当だなフランス人! とりあえず、 まさ『パリのシャルル・ド・ゴールで押してくんなかったんですよ』 ドイツ人係員『何で、押してくんないのさ』 まさ『知らないよ〜。ノープロブレムって言われたんだよ』 ドイツ人係員『ノープロブレムじゃねーよ』 ドイツ人係員『じゃいつ入国したの?行きの航空券みせて!』 持っていた日本からの航空券の半券をみせてやると、しょーがねーなって感じで、出国のスタンプを押してくれました。 それにしても、何でスタンプ押してくんなかったんですかね?帰国後にネットで調べてみたんですが、他にも押してもらえなかった人が結構いたんで、そういうもんなんですかね。 ラウンジは、かなり混雑していて、シャワーを申し込んだのですが、搭乗時間に微妙な様子。あきらめかけていたら、ぎりぎりであたしの番が回ってきました。 ちゃちゃっと、シャワーを浴びて、さっぱりしたところで搭乗開始です。 こざっぱりして、上機嫌です。手前の雑誌のお姉さんの目が怖いですね。 こちら、奥様が頼まれました和食でございます。 そして、洋食のステーキ。こいつが不思議なんですよね。私が頼んだときって、きまっていまいちなんですよ。一緒に行った人が頼んで、一口もらうときは美味しいのですけどね。今回もはずれちゃんでした。がっかり。 デザートを楽しみ。ひと段落です。 そしてぇ、程なくして明かりが消え、みなさん、おやすみタイム。 もう、おわかりですね〜そうです。活動開始です。 まずは、 味噌ラーメン。そんなに量は無いですからね。横のレンゲ見ればサイズがわかるでしょ。 そしてカツサンド。 これは海老ではなく、豚なんですけどね。やはり、一年前のカツサンドには及びませんでした。 続いて野菜たっぷりカレー。体によさそうですね。野菜たっぷりですよ。こうやって、日本到着前に色々と日本食を食べるんで、到着後、無性に日本食が食べたくなるってことが無いんだなぁと改めて思いました。 |
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10日目:7/1 | ||
さて、そろそろ日本が近くなってきました。 軽食をいただき、入国に備えます。 それにしても、飛行機ってあっという間なんですよね。10時間とか機内にいるじゃないですか。なのに全然長く感じないんですよ。 あんだけ食べてればね。わからんでもないけど。 いろいろあった10日間でしたが、怪我もなく無事に帰ってこられて良かったです。 楽しいエピソード満載でしたしね。 次はどこに行きましょうかね。 ここのところ、ヨーロッパ、ハワイ、ヨーロッパと来たので、次は近場か、はたまた、長旅になるのか。 今後の私達に、乞うご期待!!! (おしまい!) |